SQLiteManagerのデフォルトをsqlite3にする

SQLiteManagerという、ブラウザ上でSQLiteデータベースを操作できる便利なツール*1があります。
データベースを新規作成するとき、sqlite3が導入されていればSQLiteのバージョンとして2と3が選べます。
しかし、sqlite3がインストールされているか否かに関わらず、デフォルトはsqlite2のほうです。
sqlite3が入っている環境であれば、特に事情がない限り、わざわざ2を選ぶことはないと思います。
ところが、user_defined.inc.phpを見てみても、デフォルトのバージョンを切り替えるオプションはありません。
それもそのはず、デフォルトのSQLiteのバージョンはadd_database.phpの80行目*2にハードコーディングされているのです。

if(!isset($_POST['dbVersion'])) $forceDbVersion = 2;

この部分を3に変更すると、最初からsqlite3が選択された状態になります。
直接3とするのではなく定数で書き直してuser_defined.inc.phpで指定してもいいかもしれませんね。

2011/04/06追記

INSTALLファイルに

5 - Use SQLiteManager with SQLite database version 3
Your php must load at startup the extension : 'php_pdo' and 'php_pdo_sqlite' from PECL
open the user configuration file : user_defined.inc.php
and set
define('SQLITE3', true);
Now all the database must be in version 3
The configuration database is in version 3 too

ってあったけど全然反映されない。そもそもこの定数はどこにも使われていない。

*1:某狐のアレとは別物です。

*2:2011/04/04現在の最新版1.2.4にて確認。